住宅を長持ちさせる優れた「耐食性」「耐久性」の鋼板

最近よく耳にする「ガルバリウム鋼板」。屋根材や外壁材に最も求められているのは、「耐食性」や長期の『耐久性」だが、それに応えられる高性能のガルバリウム鋼板です。建築では屋外使用向け塗装鋼板として幅広く用いられて一般化し、住宅のう孔材や壁面のサイディング材として多用されています。

 

登場が待たれていた高性能鋼板

 

カラー鋼板の主流はかつて亜鉛めっき鋼板、いわゆるトタン板でした。このトタンを亜鉛でメッキするのは鉄をサビから守るものだが、酸性雨、酸性雪などの環境変化にさらされるなか、この亜鉛はどうしても流れ出やすくなっていました。年月と風雪を経たトタンの屋根や壁は腐食し、穴あきや赤カビは雨漏りなどの原因となります。屋根材や外壁材としては、より高い防食性と耐久性、美観上もより優れた製品の登場が待たれていたところでした。

 

経年変化しにくいガルバリウムが登場

 

「ガルバリウム鋼板」とは、鋼板にアルミニウムと亜鉛の合金メッキを施し、鉄をサビから守る亜鉛を流出しにくくしたものです。メッキにはアルミニウムが55%(質量比)混入されています。常に風雪さらされている屋根材や外壁材に最も求められている性能は「耐食性」や長期の「耐久性」です。ガルバリウム鋼板は、サビなどに強い防食性を持つことから、建物の外壁や、屋根の材料、あるいは雨樋、ベランダ回りなどの各建築材料として近年、使用が増加しています。酸性雨や酸性雪に対しても、また海岸地域でもその威力を発揮します。

 

亜鉛メッキ鋼板より3~6倍寿命が期待できる

 

長い耐用年数、美観も優れます。ガルバリウム鋼板は、カラー鋼板の亜鉛メッキ鋼板に比べ、耐用年数で3~6倍の寿命が期待できるといわれ、塗装も塗りかえなしで約20年以上ももつとされています。高性能でメンテナンスフリーに近く、美観もよいガルバリウム鋼板は屋根材、外壁材などの外壁材として、これからも高い人気を維持していくに違いありません。

 

耐アルカリ性に優れるガルファン(ガルタイト鋼板)

 

亜鉛とアルミニウムの合金メッキとしては、商品名「ガルファン」と呼ばれるガルタイト鋼板があります。しばしば、ガルガリウム鋼板と混合されがちだが、アルミを55%混入しているガルバリウムに対し、ガルファンは溶融亜鉛に5%のアルミニウムを加えた合金をメッキした鋼板です。一般的な耐食性はガルバリウム鋼板の方が優れています。ただしガルタイト鋼板は、ガルバリウム鋼板の代替として用いられることもあります。

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