外壁リフォームについて

建物の主要構造部である、基礎・土台、柱・はり、床あるいは階段。

家の顔と言える外壁。家族と家を守る大切な役割の屋根。

これら「構造耐力上主要な部分」に欠陥た傷みがあると住宅の耐用年数や安全性に重大な問題が生じることになります。

また、これらを最終的に支えているのは『地盤』で、これも重要な構造体の一種とも考えられます。

ここでは、日頃気づきにくいが、深刻なダメージを与えかねない部位の修繕について述べていきます。

●主要構造部の傷みのチェック

家の外側と内側から見てみましょう。まず、家の周りを一周しながら基礎を観察します。

基礎にひび割れが入っていないか。羽蟻が家の周りを飛んでいないか、基礎の内外部分に木くずやごみがあれば、白蟻の繁殖する温床になりますので、すぐに掃除をしましょう。

さらに基礎の内部(床下)も確認してみましょう。

床下の点検口や床下収納庫から見ることができます。

床下にもぐれるのなら、入ってみましょう。

入る際は、マスク・軍手をするなど、服装にも注意してください。

家の内側では、土台や床板などが変色したり、表面が荒れていないか。

もしそうだとしたら、漏水、湿気、白蟻などの原因が考えられます。

●主要構造部の修繕

基礎部分に0.5mm幅を超えるひび割れがあったり、コンクリートの表面に鉄サビが浮いていたり、鉄筋が露出している場合は対応が必要になります。

主要構造部の修繕は、表面だけを補修するのではなく、不具合を発生させる根本の原因を取り除く必要があります。

必ず専門家に相談しましょう。

●主要構造部の劣化対策

建物を長持ちさせるためには適切な維持管理を行うことが必要となります。

床下や小屋裏に点検口を設けて、定期的に点検ができるようにしておきましょう。

●外壁の傷みのチェック

外壁はサイディング(板状の張り付け外壁材)の壁や、モルタルなどの塗り壁が主流になっています。

サイディングの場合、継ぎ目のシーリング(パテ状の充てん材)が劣化したり、釘のまわりに割れができたり、表面が一部変色するなどの現象が現れたりします。

そのまま放っておくと、外壁の耐久性や防水性に影響をおよぼすこととなります。

外壁のひび割れが即、水の侵入につながるとは限りませんが、その下地の防水材(防水シート等)の部分が損傷をしていると水の侵入につながります。専門業者にチェックしてもらいましょう。

また、塗り壁が浮いたり、剥げ落ちた場合は、壁が劣化して性能が落ちている証拠です。修繕が必要になります。

さらに、外壁の大きな損傷は、建物のゆがみが原因とも考えられますので、専門業者に相談しましょう。

●外壁の修繕

サイディングの修繕は、現状の外壁の上に新しい外壁材を重ね張りする方法と、今の外壁材を外して新規の外壁材に張り替える方法があります。

どれを選択するかは、工法や壁の種類(躯体と一体になって張り替えできないものもあります)劣化の状態、コストなどによって変わります。

新規の外壁材に張り替える場合、同時に断熱施工や耐震対策を講じておくことも検討してください。

また、外壁の修繕には美装のための修繕もあります。

外壁は、新築から10年くらい経過すると、風雨や紫外線等によって「色あせ」(退色)が目立ってきます。

「色あせ」が目立ちだしたら専門業者などに相談しましょう。

塗り替えの際に、見えなかった傷も発見できます。いっしょに修理しておきましょう。

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