外壁は経年劣化を受けやすい為、一定のサイクルでリフォーム計画を立てましょう。

外壁リフォーム

◇外壁材の選択

外壁は経年変化を受けやすいため、築後5年、10年といったサイクルで修繕・リフォーム計画を立てる必要があります。リフォームに際しては、外壁材に必要な条件①防水性②断熱性③防火性④遮音性⑤耐風圧性⑥耐候性⑦耐震性を考慮することはもちろんですが、長期にわたる住まいの維持管理上からはメンテナンス性やコスト面も重要になってきます。また、ひとくちに『外壁材』といっても、種類が多く、前述した性能や条件をひとつの材料で満たすことは難しいため、下地材との組み合わせや、工法も適切に選択しなければなりません。ひと昔以上前までは住宅の外壁といえば『モルタル』仕上げが一般的でしたが、ここ10数年は『窯業系サイディング』が外壁材としての主流を占めるようになってきました。最近では、リフォーム向けの軽量タイプ仕様としてアルミニウムと亜鉛の合金からなるガルバリウム鋼板の『金属サイディング』や、塩化ビニル樹脂製の『樹脂サイディング』も使用に出回っています。リフォーム向けには、既存の外壁を撤去せず、重ね張りできる(カバー工法)資材も今では珍しくありません。これからの製品は工期が短縮できるうえ、廃材も出ないというメリットがあります。

外壁の種類を変える(金属サイディング編)最近問い合わせも多く施工数も多いのがこの方法です。各メーカーが様々な色・柄で画材の種類を取り揃えています。表面材もスチール・アルミ・ガルファン・ガルバリウム・コストと耐用年数のバランスが良いのがガルバリウム材と思われます。施工方法は、既存外壁に新規に通気層を設けて重ね張りして行く訳ですが、この際、気をつけなければならないのは、壁内結露が発生していないか、チェックすることです。壁内結露が有ると断熱材の性能が劣化しているばかりか、土台や柱にも影響が出ている場合も有ります。具体的には既存外壁の劣化が応じているか捜すこととなります。この作業を怠ると『濡れ布団に乾いた布団を掛ける』こととなり後々余計な工事費がかかります。特に通気層が無くモルタルタイル仕上げの浴室で、モルタル外壁の家は半数以上が浴室廻りの土台と柱の朽廃が在る場合が多く注意が必要です。

 

◇窯業サイディングは定期的なメンテナンスが必要ですが、金属サイディングはメンテナンスは不要です!

こちらのお宅は数年前にある他の業者で外壁窯業系サイディング塗装をしてもらったようでしたが、出隅のコーキングは施されていない状態で、塗膜(防水性)も薄くなっておりました。当社では、メンテナンスをすることなく、快適に過ごして頂くために、外壁金属サイディングをおすすめしました。金属サイディングは断熱性・耐久性・防音性などに富んでおり、暖かくて快適な住まいになりました。

工事前の外壁です。

工事後の外壁です。完全防水で断熱性・美観性がアップした家になりました。

壁下地をまんべんなく調整の上、木胴縁を300㍉ピッチで縦に止め土台パッキンも入れながら調整しました。
土台水切りスターターを取り付けました。これをしっかりと行わないとまっすぐに外壁等が貼ることができません。
いよいよ、外壁金属サイディングを貼っています。
当社では、中間ジョイント(つなぎ目)には、内コーキングをしています。防水性を高めていきます。
出隅に関しましても、中間ジョイント同様に内コーキングを施し、金属サイディングに水が入らないように防水性を高めます。
全てのつなぎ目には、外コーキングを注入しています。
窓下に関しては、特に雨だれ等で汚れやすいので、窓下水切りを取付窓下の汚れも軽減します。
出隅の役物に関しても、内コーキングと外コーキングと両方行うことで完全防水を実現しました。
中間ジョイント(外壁材と外壁材のつなぎ目)に関しても出隅役物同様内コーキングと外コーキングを行いました。
完全防水でメンテナンスの不要な外壁になりました。
外壁工事をお考えのお客様は、住まいのユウケンまでご相談・お問い合わせお待ちしております。

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ユウケンは他社よりも優れた技術者(大工・職人・担当技術者)が揃っています。
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