無落雪屋根のすがもり事例

本屋根はスノーダクト(無落雪屋根)でありますが、排水講の谷コイルの素材が旧材質であって谷コイルの立ち上がりにはコーキングが硬化・亀裂をし、隙間に融雪水などが入り込んで中で凍結して膨張して隙間が段々開いてきたと思われます。

排水溝は常に雨水などを流す所でもあるので防水処置加工を施すことが大切なのです。

谷コイルと屋根トタンとのつかみ部分は部分的に開いてきます。これも融雪水などが樋の大雨や雪などが樋の大雨や雪などが樋の中に一気に入ると、プール状態になり、谷コイルと屋根トタンのつかみ部分の隙間から雨水などが入り込んでおり、二階の天井などからスガモリなどの症状が出ていると思われます。屋根トタン自体(野地・笠木)も年数の経過とともに、塗膜(防水性)が全くない状態で、サビ・腐食状態にあります。屋根トタンのつなぎのコーキングもシリコン系ですので、硬化して亀裂やトタンから剥離しており、そこの透き間から、融雪水が入り込んでおります。又、屋根トタンとのつかみ部分(ハゼ)も全体的に開いており、そこからも融雪水が入り込んでおります。現状からみて、スガモリが発生している箇所も多々見受けられます。

このまま放置しておきますと、さらに雨水などが谷コイルと屋根トタンの巻き込みつかみ部分屋根トタンのつなぎ部分に入り込み、屋根木下地や、天井下地まで腐食劣化が進行し、今以上のスガモリが発生します。その上、屋根下地材が屋根自体の重さに耐えれなくなり、天井が陥没などの現象も出ることも十分考えられます。その場合は内壁はもちろんのこと。内壁・外壁を剥がすなどの処置工事を行わなければなりません。

人体に有害な、湿気・カビが発生しますので、早急な工事を要します。

すがもりに関する内容はこちらをクリック

屋根工事の施工事例はこちらをクリック

本日もブログをご覧頂きありがとうございました。

「どこに工事を頼んだら」とお困りの時、ユウケンにお問合せ下さい!!

ユウケンは他社よりも優れた技術者(大工・職人・担当技術者)が揃っています。
最高50年の現場経験者を始め、豊富な経験ある職人達と確かな資格・知識を持った担当者が対応しますので安心です。
スタッフ一同、皆様からのご相談をお待ちしております。

株式会社 住まいのユウケン
〒007-0850
札幌市東区北50条東7丁目7-8 第二北舗ビル1F

フリーダイヤル:0120-770-071
FAX:011-743-6405
営業時間:9:00~18:00(日曜定休)