すがもりと雨漏りなにが違う?

◎すが漏りが起こりやすいのは春先も多いです。

雨が降ったら、屋根から水が漏れてきた。雪が積もっているだけなのに、屋根から水が漏れてきた。雨漏りとすがもり、どちらも水が屋根から建物内部に侵入してしまう事には変わりませんが、その原因とメカニズムには大きな違いがあります。

【雨漏り】

雨漏りの原因は、屋根に穴が空いている、劣化して破損しているなどの理由で、雨が降るたびに水が屋根内部にまで侵入してしまうことを言います。単純に『壊れているか』か『劣化している』ということが殆どの原因です。

【すがもり】

すがもりは、雪や氷等が屋根に留まることで屋根の排水が妨げられ、溜まった水が行き場をなくして屋根材の接合部等から屋根内部に侵入してしまうことを言います。

※漏水箇所が接合部なので、表面などの外見に異常が見られなくても発生してしまうケースが多くあります。

住まいのユウケンが長年の研究を重ね独自の屋根工事

8つの特徴

①既存屋根トタンはすべて剥がします。

②自在ドレン本体も取り替えます。

③屋根下地安定処理をまんべんなく行います。

④寒冷地用防水フェルトを使用します。

⑤排水溝(樋)下地調整を行い断熱性を高める為に、スタイロフォームを敷設します。又谷コイルは防錆・耐久性・耐凍性に富んだ現場に合わせて一枚物を加工・組立します。

⑥過酷な条件でも十分耐えられることができる屋根トタン材を使用します。

⑦弾力性・耐久性に富んだ『変成シリコンコーキング』を使用し、屋根トタンのつなぎ目にはすべて内コーキングします。

⑧特殊締め機で堅固に締めます。

すがもりの屋根を見事に止めました。

こちらのお客様は以前からすがもりの症状があり、症状が出る場合と出ない場合がありました。そこで、スタッフが雨の日にお伺いをし、診断に行ってきました。その結果、屋根トタンのつなぎ目から雨水が侵入をし、すがもりが発生していると判断をしました。そのことをご説明させて頂いた上で、ご納得を頂き、工事をさせて頂きました。

当社の安心責任工事過程です。

今までの屋根材です。20年も経てばこんな状態です。塗膜ではなく、サビ腐食をしている状態です。

屋根材をすべて剥がしています。

アンテナの止めている箇所も雨水などが入っておりました。サビ腐食しておりました。

屋根材の裏側も蒸れて湿気結露状態になってサビ腐食しております。

排水溝(樋)も加工組立を行い、敷設しました。

屋根材の下には、万が一屋根材の下に水が走っても、グリーン色の防水フェルトが止めてくれる優れものです。

屋根トタンと屋根トタンのつなぎ目にも弾力性変性シリコンをまんべんなく注入します。

屋根材を頑丈に葺きました。完全防水です。

排水溝は大事な箇所でもあり、保護しなければなりません。ゴミや雪などが一気に入らないように、塩ビ製のダクトカバーで樋を保護します。

屋根工事を考えの方は、住まいのユウケンまでご相談・お問い合わせ下さい。

 

「どこに工事を頼んだら」とお困りの時、ユウケンにお問合せ下さい!!

ユウケンは他社よりも優れた技術者(大工・職人・担当技術者)が揃っています。
最高50年の現場経験者を始め、豊富な経験ある職人達と確かな資格・知識を持った担当者が対応しますので安心です。
スタッフ一同、皆様からのご相談をお待ちしております。

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