札幌市で　配管水漏れによる配管取替工事を行いました。

【現在の状況及び施工方法】

2階配管に関しては、給水・給湯は被覆銅管15.88㍉になっておりますが、化学反応等で銅管自体にサビ腐食が相当進行しておりました。その影響で、銅管にピンホールが発生し、今回1階台所・居間天井より漏水が発生した状況になります。

このまま放置しておくと、さらに他の箇所にもピンホール（穴）が空いたりなど症状が出てくることも十分に考えられます。特に、ボイラー廻り・2階立ち上がり管を除いて、ほとんど、隠蔽配管になっており、配管の漏水が発生していても気付かないことが多く、漏水などで断熱材や木下地などを腐食させ、床などが陥没したりすることもありますので、早急の工事を要します。

　まず、2階の配管（トイレ・洗面台）を全て『硬質架橋ポリエチレン管13㎜口径（保温材付）』にて、天井配管を行いました。

2階のトイレ・洗面に関しては、1階洗面脱衣室立ち上がり管付近天井・台所の天井・1階居間の天井の開口を行い、『硬質架橋ポリエチレン管13㎜口径（保温材付）【給水・給湯】』引込配管をし、それらが終わった後、開口した箇所を塞ぎ施工した後、1階洗面脱衣室天井・台所天井・居間天井を内装クロス貼替施工をします。これにより、2階部の給水・給湯に関しては安心した配管になりました。